「行きたくない」or「辞めたい」と言う子どもにどう対応する?

お子様が「行きたくない」「辞めたい」と言ったら?

子どもたちにとって、新しい習い事やスポーツに挑戦することは、刺激的で楽しい経験です。しかし、時には「行きたくない」「辞めたい」という気持ちが芽生えることもあるでしょう。そんな時、保護者としてどのように対応すべきでしょうか。スポーツ指導者の立場から、アドバイスをお伝えします。

習い事を始める前に「約束」を

習い事を始める前に、お子様と一緒に「約束」を決めることが大切です。例えば、「1年間は続けてみようね」「上手くいかない時もあるけど、それは成長の一部だから頑張ろうね」といった具体的な目標を設定しましょう。3歳以上で大人とコミュニケーションが取れるお子様にとって、この約束は非常に重要な意味を持ちます。

また、約束を守ることの大切さを伝えることも忘れずに。この経験を通して学ぶ「約束を守る」という価値観は、今後の生活のあらゆる場面で役立つはずです。

「約束は大切」という親の姿勢を

気持ちが乗らない時でも、一度決めたことはなるべく続けてみる。遅刻があっても、可能な限り途中参加する。そんな時でも、「約束は大切なんだよ」という親の姿勢を見せることで、子どもは約束を守ることの価値を理解し、実践する意欲を高めていきます。

「辞めたい」の背景を探る

小学校3年生以上のお子様で「辞めたい」と言われた場合、その背景には様々な理由が潜んでいます。特に「飽きた」「楽しくない」といった自分の気持ちに基づく理由であれば、それは子ども自身の感情ですので、受け入れることが大切です。

一方で、「あの子と比べて」といった他者を理由にした感情が出てくることもあります。そんな時は、他人の評価や比較に振り回されることなく、自分の好きなことを続けることの大切さを伝えましょう。「一度、深呼吸して考え直してみて」「冷静になって考えてみたら」とアドバイスすることで、子どもが自分の心の声に耳を傾けられるようサポートしてください。

子どもの成長を一緒に見守る

「行きたくない」「辞めたい」と言う子どもに対し、無理に行かせたり、言葉通りにそのまま辞めさせたりするのではなく、その理由を深く探ることが大切です。そこには、解決すべき問題が隠れているかもしれません。そのような時は、私たちasobi+スポーツ教室の講師も全力でサポートいたします。

保護者の対応次第で、お子様のスポーツに対する姿勢は大きく変わります。一緒に子どもたちの成長を見守り、応援していきましょう。


最後までお読み頂きありがとうございました。
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